犬山城の東にある庭園・有楽苑内☆織田信長の弟!有楽齋が作った☆国宝茶室如庵
日本には~三名席と呼ばれる
国宝のお茶室があります☆
京都山崎妙喜庵内の●「待庵(たいあん)」
大徳寺龍光院内の●「蜜庵(みったん)」
そしてこの前に姫たちが行った
●
『如庵(じょあん)』です


信長の実弟である織田有楽斎(おだうらくさい)が庵主
そして織田有楽斎のクリスチャンネーム
「Joan」または「Johan」から名づけられたらしい…
昭和47年に犬山城下の佳境の地に移築され
庭園を含め「有楽苑」と名付けられました
素晴らしい紅葉がお出迎えしてくれましたw

★岩栖門

★元庵
有楽齋が大阪・天満に構えた茶室を古図に基づいて復元。
亭主が上座につく、亭主床と呼ばれる床構えになっています。


★有楽苑の庭園を楽しむ



★弘庵
苑内で四季折々催される茶会のために新築された茶席。
つくばいは風雅な音色を奏でる水琴窟。
こちらで茶の湯を体験できます






★旧正伝院書院
如庵に隣接して建てられた有楽齋の隠居所で内部には長谷川等伯や狩野山雪などの襖絵が残っています


★国宝茶室如庵
信長の実弟である有楽齋の遺構で「国宝三名席」のひとつ。
普段から内部をご覧いただける唯一の国宝茶室で古暦を腰貼りにした暦貼り、竹を詰め打ちにした有楽窓、躙り口など随所に独創的な工夫が凝らされています。




柿葺入母屋風の屋根の妻を正面に向けて、左方に入り込んだ土間庇を形成し、大悔筆の「如庵」の額をかかげた外観は、端正なものである。茶室の内部も、有楽窓と呼ばれる窓、斜めの壁と中柱の構え等随所にも工夫がこらされており、独特の世界を創り出している。


如庵前の庭は、左半分は当時と同じレイアウトのまま再現されており、『有楽好み井筒』(井戸)、つくばいの『釜山海』があります。
釜山海(写真右)は、加藤清正が朝鮮土産として有楽斎に送った石。石をよ~く見て~、当時の刻銘がまだうっすらと残っていて、一部の文字が読み取れますよ?
今流行の加藤清正の井戸がパワースポットで携帯の待ち受けにして良いことあるなら…これとかもきっと~すごく良いことありそうじゃない?携帯電話の待ち受けにしてみようかなぁ~www
有楽苑所在地 犬山市御門先1番地
電話 0568-61-4608
犬山遊園駅から徒歩約7分
開館時間 9:00-17:00
*季節によって変動します定休日無休
入場料 大人1,000円 小人600円
ホームページ
→如庵(名鉄犬山ホテル敷地内)FC2ノウハウ
テーマ : 城めぐり - ジャンル : 旅行