北杜市(北巨摩郡) 白州町には北部に教来石という地名が残っているが教来石に隣接する白須には
馬場美濃守自身が再建した
自元寺があります
近くには~ シャトレーゼ工場・七賢酒造・サントリー白州工場などがあります…

自元寺総門

総門は「武田四臣」武田二十四将馬場美濃守信房公(信春)の屋敷(通称梨子の木屋敷)現白州町白須1008-1番地付近から移したものである
四脚門流造り屋根は鉄板葺きであるが元は茅葺きであったと思われる 棟の前後に奥方の家紋笹竜胆が付けられている 総門が造られたのは信房公が生涯何度か改名した中 教来石民部景政から馬場民部景政に改名した天文15(1546)年あたりと思われる 戦国武将の屋敷・構えが偲ばれる貴重な遺構である
信房公は信虎公・信玄公・勝頼公の三代に仕え「一国の太守の器量人」「智恵の武将」と高く評価された武将である 長篠の合戦で武田一族ほか将兵の敗走を見とどけた後、自ら敵兵に首級を取らせ壮絶な最後を遂げている
馬場美濃守信房公は自元寺の開基で位牌と墓所が安置されている
…と書かれていました

美濃守が建立した自元寺
紋は武田の花菱でした…

舟形になっている馬場美濃守信房公のお墓
馬場美濃守は武田信虎・信玄・勝頼と3代に仕え智謀に優れた武将「武田の四名臣」の一人に挙げられています
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